GLOSSARY

アウトバウンド

英語では「外国行きの」「市外に向かい」という意味の形容詞。ただ、観光業界においては「海外旅行」や「日本人の海外旅行客」という意味合いで用いられている。(対義語はインバウンド)

 

1964年に政府が海外渡航自由化を認め、制限付きではあったが日本人による海外への観光旅行が解禁となった。当時の海外旅行者数は12万8,000人であったが、50年間でその数は1747万3,000人へと昇り、130倍以上も拡大した。高度成長期による日本経済の成長、パッケージツアー造成や政府によって海外旅行が促進されたことなどの要因が重なり、海外旅行者数は増加の一途を辿った。しかし、21世期に入ってからは不景気、テロや戦争、近隣諸国との政治的問題、大地震などの影響もありその伸びは安定していない。日本政府が2003年から観光立国実現に向けて、インバウンド需要獲得に精力的に取り組んでいたこともあり、初めて2015年にインバウンドがアウトバウンドを逆転し、上回った。

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