GLOSSARY

欧米豪

長年、日本のインバウンド市場においては中国圏また東アジア圏からの訪日観光客が最大のターゲットであった。しかし、近年格安航空券の普及やビザの要件緩和によって、訪日客数が伸び、今後新たな市場として注目を浴びているのが欧米豪である。

観光庁発表の「訪日外国人消費動向調査平成29年10-12月期報告書平均宿泊数(国籍・地域別)」によると日本を訪れた訪日外国人全体の平均滞在日数は約5日に留まっていることに対し、欧米豪圏からの観光客の多くは「7日~13日間」とのデータが出ている。滞在日数が長いことからゴールデンルート以外の地域へも周遊することで地方圏の観光産業が発展し、地方創生へと繋がることが期待される。また、観光庁が2020年1月に発表した「訪日外国人消費動向調査」によると、訪日外国人1人当たり旅行支出は158,000円と推計されたが、欧米豪圏全てでこの平均額を上回る旅行支出額を記録、全国籍・地域ではオーストラリアが最も高い額であった(249,128円)欧米豪圏からの旅行客は宿泊費や娯楽等のサービス費にお金を費やす傾向が高く。、またその多くが「和食体験」「自然・景観地観光」や「日本の歴史・伝統文化体験」などを目的に訪日していることから日本独自の歴史や文化に強い関心があることが分かる。

観光庁と日本政府観光局も2018年から欧米豪圏に向けた大規模なプロモーションキャンペーン「Enjoy my Japanグローバルキャンペーン」を開始。訪日旅行の魅力を7つの分野に分けて発信することで欧米豪圏からの誘客促進に務めている。

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