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JAMS.TV創立20周年記念パーティーの御礼

おかげさまでJAMS.TV Pty Ltdは、2025年8月17日をもちまして、設立20周年を迎えることができました。これもひとえにユーザーの皆様とお客様、全ての関係者の皆様の温かいご支援とご厚情の賜物です。スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

この節目の年にあたり、私たちはその感謝の気持ちを形にするべく、2025年10月1日、シドニー中心部にあるParadox Sydneyにて「創立20周年記念パーティー」を開催いたしました。

当日は、日頃からお世話になっている取引先や関係企業の皆さま、業界関係者の皆さま、メディアの皆さま、そのご家族の皆さまなど、多くの方々にご来賓いただき、盛況のうちに会を終えることができました。

JAMS.TVの活動に共感を持っていただく場となるよう、また、ご来賓の皆さまに気兼ねなくお楽しみいただけるよう、社内スタッフ一同で日々準備を重ねてまいりました。会場ではご来賓の皆さまに、乾杯のための美味しい日本酒を振る舞わせていただきました。ご来場いただいたお一人おひとりが、心に残る楽しいひとときをお過ごしいただけておりましたら幸いです。

(乾杯酒・抽選賞品へのご協賛を賜りました皆さまにつきましては、ページ下部にお名前を掲載させていただいております。ご高覧いただけますと幸いです)

また、当日ご出席が叶わなかった皆さまに、事前にお祝いのメッセージをご提案させていただいておりましたところ、遠方の方々からも多くの温かいお言葉をお寄せいただきました。ご多忙の中、心のこもったメッセージを頂戴し、スタッフ一同一文一文を拝読しながら、深く感激いたしました。

いただいたメッセージは当日会場にてご紹介し、ご出席が叶わなかった皆さまのお気持ちも会場に届けることができました。皆さまとお祝いの気持ちを分かち合えたことも、誠に光栄に存じます。

改めまして、皆様のご厚情に心より御礼申し上げます。今後とも変わらぬご支援とご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、創立20周年記念パーティーでは、JAMS.TVのマネージャーであり主に「サザンクロス・プロモーションズ」部門を担当する臼井佑季が、司会進行と通訳を務めさせていただきました。

JAMS.TV取締役会長・鷲足博 乾杯のご挨拶

はじめに、JAMS.TV取締役会長の鷲足より、乾杯のご挨拶と共に、乾杯酒をご紹介させていただきました。

「皆さま、本日はオーストラリアと日本をつなぐ架け橋としての20年をJAMS.TVスタッフ一同と共に祝っていただき、誠にありがとうございます。

はじめに、弊社の信頼できる20名のチーム(経営陣を含む)と、そのご家族および私の妻へ。皆さんはこの会社の核心そのものです。私たちの使命を現実のものにしてくれているのは、まさに皆さんです。

オーストラリア最大の日本語生活情報サイトの運営、日本の魅力をオーストラリア中に広め、年間訪日オーストラリア人旅行者数を20万人から100万人へと拡大させたこと。また、日本酒をオーストラリアに紹介し、先週末にはシドニー酒フェスティバルを開催し、来場者数8,000人と日本国外で行われた日本酒イベントとしては世界最大規模となったこと。私たちの成果は、皆さんの献身の証です。

そして、JAMS.TVの顧客・取引先、ご利用者の皆さまへ。皆さまの信頼こそが、私たちの原動力です。日頃からのご支援に、心より感謝申し上げます。

来年2026年は、日豪友好協力基本条約(Basic Treaty of Friendship and Cooperation)が締結されて50周年の節目を迎えます。これまで日豪両国の関係の構築に尽力された先人たちの努力と功績に、改めて感謝の意を表します。これからも共に、友情、事業、文化交流の新たな章を築いていきましょう。

ところで、皆さん、今日は何の日かご存知ですか? そう、本日10月1日は「日本酒の日」。世界中で日本酒を祝う日です。今夜の日本酒は、日本を代表する酒蔵の皆さま、そしてオーストラリアのインポーター、ディストリビューターの皆さまのご協力によって提供されています。改めて、JAMS.TVを代表して感謝申し上げます。

そして10月9日は、弊社代表取締役の遠藤が、オーストラリアで5人目となる「酒サムライ」に任命される日です。この功績もまた、皆さまのご支援の賜物です。

それでは皆さん、グラスのご準備を! 20周年と「酒サムライ」の誕生を祝して、乾杯!」

ご来賓の皆さまによるご挨拶と鏡開き

当日はご多忙の中、数多くのご来賓の皆様にご臨席賜り、心温まるご祝辞を頂戴いたしました。

日本旅行オーストラリアの水上勝雅様、弊社が運営する「酒フェスティバル」のデザインなどでもお馴染みのイラストレーターの吉田ケンタロウ様、Sushi Samurai Groupの近藤アリオキ様、そしてJun Pacific Corporationの梅田博司様より、JAMS.TVのこれまでの歩みに対する温かいお言葉と、今後の発展への力強い激励を賜りました。

皆様のスピーチは、会場に集まった関係者の方々やスタッフ一同の胸に深く響き、20周年という節目にふさわしい、オーストラリアでの目まぐるしくも鮮やかな日々を改めて振り返るひとときとなりました。改めまして、心より感謝申し上げます。


日本旅行オーストラリア 水上勝雅様


イラストレーター 吉田ケンタロウ様


Sushi Samurai Group 近藤アリオキ様


Jun Pacific Corporation 梅田博司様

「酒フェスティバル」でも印象深い、20周年を記念する鏡開きでは、弊社スタッフに加えて、シドニー市議会のRobert Kok市議とジェトロ・シドニー事務所の渡邉尚之所長にご参加いただきました。


(写真向かって左から)JAMS.TV取締役訪日観光支援事業部長 千葉征徳、JAMS.TV取締役会長 鷲足博、シドニー市議会 Robert Kok市議、ジェトロ・シドニー事務所 渡邉尚之所長、JAMS.TV取締役社長 遠藤烈士、JAMS.TV取締役ICT事業部長 江川翔

ご来賓の皆さまと共に行った鏡開きは、会場全体が一体となる、華やかで縁起の良い瞬間となりました。皆さまのご協力のもと、20周年という節目にふさわしい門出を盛大に祝うことができましたことを、心より感謝申し上げます。

JAMS.TV取締役社長・遠藤烈士 ご挨拶

「このたび、JAMS.TVは2025年8月17日に創立20周年を迎えることができました。この節目を迎えることができたのは、本日お越しいただいた皆さまをはじめ、長年支えてくださったお客様、そして多くのパートナーの皆さまのおかげです。JAMS.TVチーム一同、心より感謝申し上げます。

JAMS.TVは、オーストラリア・シドニーに拠点を置いています。20年前、日本人向けの仕事情報や住まい探しの情報は、新聞や留学エージェント、アジア系のスーパーなどに貼られた掲示板など、オフラインが主流でした。そんな時代に「こうした情報をもっと簡単に、インターネットで見つけられるようにしたい」との想いから、私たちはオーストラリア在住の日本人向けライフスタイル情報ポータルサイトを立ち上げました。

これが、今のJAMS.TVの始まりであり、社名の由来にもなっています。

それから時代は変わり、オーストラリアに住む日本人のライフスタイルも大きく変化しました。それでも今、月間約10万人の方々に私たちのサイトをご利用いただいており、今も変わらず「信頼できる情報プラットフォーム」として、コミュニティの支えになれることを誇りに思っています。

2006年からは、日本の観光をオーストラリア人に向けて紹介する事業も始めました。ニセコのようなスキーリゾートを紹介する英語のフリーペーパーを発行したり、日本の観光関連事業者の皆さまのイベント開催やバイヤーとのマッチング、メディア露出のためのサポートなども行ってきました。

近年では、サイクリングやゴルフなどの特化型ツアーの企画・実施や、日本の地方自治体や観光局のオーストラリア現地窓口、SNS運用支援、英語サイト構築、そして多言語広告の展開といった事業もスタートし、2018年からは、日本の食品・飲料、特に日本酒類のプロモーションにも力を入れています。さらに、和牛や日本酒などをテーマにしたセミナーや商談会も多く開催してきました。

そして2022年からは、「オーストラリア酒フェスティバル」がスタートしました。このフェスティバルは一般消費者向けの試飲・販売イベントで、昨年2024年はシドニーとメルボルンで開催し、来場者は13,000人、出展者の売上は130万豪ドル(うち日本酒は100万豪ドル)を達成しました。今年はオーストラリア国内5都市に拡大し、来場者は2万2千人を見込んでいます。

私たちは「オーストラリア酒フェスティバル」を通じて、もっと多くの人に日本酒と日本文化を広めていきたいと考えています。また、昨年、日本のお客様への対応やウェブ開発の拠点として「日本法人ジャムズジャパン株式会社」を設立いたしました。

今年は、創立20周年を記念して新たに2つのプロジェクトを始めました。それが、オーストラリア在住邦人向けの「災害・安全情報サイト」と、酒フェスティバルで紹介した商品が購入できるオンラインストア「Sake Selector」です。

この20年間、社会や環境は大きく変化しました。しかし、私たちJAMS.TVは常に変化に対応し、新たな挑戦を続けながら、オーストラリアと日本をつなぐ役割を果たしてきたと考えています。

私たちのミッションは、「日豪交流から、共感あふれる世界へ」。これからも、オーストラリアの在住者、旅行者、企業、自治体、そして今ここにいらっしゃる皆さまと共に、日豪の架け橋として次の10年・20年に向けた未来を築いていきたいと思います。

皆さん、つながっていきましょう。挑戦していきましょう。ともにより良い未来を創っていけたら、嬉しいです。

最後になりますが、本日10月1日は「日本酒の日」でもあります。そして今日はなんと、お二人の先輩「酒サムライ」、落合雪乃さん、シモーヌ・メイナードさんがご来場くださっています。この特別な日にお越しいただき、大変光栄に思います。

また、多くのパートナーの方々のご協力により、本日はさまざまな種類の美味しい日本酒もご用意しております。私も新任の酒サムライとして、皆さまと一緒にお酒を楽しむことで、その名に恥じないよう貢献してまいります。

改めまして、今夜お越しいただきました皆さまに心より御礼申し上げます」

オーストラリアの皆さまと、未来へつながるひとときを

鏡開きを終えると、会場内は一転して華やかな雰囲気に包まれ、歓談のひとときが始まりました。ご来賓の方々は思い思いに席を立ち、久しぶりに顔を合わせる旧知の仲間たちとの再会を喜び合う姿や、初対面ながらも同じオーストラリアで事業を営む同志として打ち解け、新たな縁を育もうとする姿もあちらこちらで見受けられました。

談笑の輪が広がる中で、オーストラリアでのこれまでの歩みを振り返る懐かしい話や、今後の日豪におけるさまざまな事業の展望についての熱心な語らいが交わされるなど、まさに20周年という節目にふさわしい、皆さま一人ひとりの歴史を感じる交流の時間となりました。会場全体が一体感に満ち、改めて日豪に生まれた絆の大切さや、共に歩んできた年月の重みを実感する、感慨深い場面となりました。

続く抽選会では、多くの協賛企業や関係者の皆様からご厚意により、じつに豪華でバラエティ豊かな賞品が数多く提供されました。会場の期待感は一気に高まり、抽選番号が読み上げられるたびに会場のあちこちから歓声が上がるなど、大きな盛り上がりを見せました。

ご多用の折にもかかわらず、貴重なご協賛品をご提供くださいましたこと、厚く御礼申し上げます。抽選賞品へのご協賛を賜りました皆さまにつきましては、ページ下部にお名前を掲載させていただいております。ご高覧いただけますと幸いです。

JAMS.TV取締役訪日観光支援事業部長・千葉征徳 締めくくりのご挨拶

記念パーティーの最後には、JAMS.TVを代表して取締役訪日観光支援事業部長の千葉より閉会の挨拶をさせていただきました。

「本日は、私どもの20周年記念式典にご参列賜り、誠にありがとうございます。この節目の日を、弊社スタッフ一同、ビジネスパートナーの皆さま、ご来賓の皆さまと共に迎えることができ、とても光栄です。

そして、ここまで歩みを進めてこられたのは、ひとえに皆さま方のご支援とご厚情の賜物であり、心より深く御礼申し上げます。結びにあたり、少々私的な想いを述べさせてください。

この20年を振り返りますと、あっという間であったようにも感じられますが、同時に非常に長く濃い旅路でもありました。20年という年月の重みを改めて思い出すために、私は古い日記を手に取り、自分の歩みを振り返ってみました。

私は約25年間ランニングを続けており、ちょうど20年前、2回目のフルマラソンを完走したところでした。それから20年の月日が流れ、先月開催されたシドニーマラソンで、通算103回目のフルマラソンを完走いたました。ウルトラマラソンや短いレースも含めると、これまでに参加した大会は220回を超えています。

そうした記録を振り返る中で、これまでの道のりがいかに長く、意義深いものであったかを、改めて実感いたしました。

ランニングを通じて、常に私の心に残っている言葉があります。それは、ある著名なランナーが残した、「痛みは避けがたいが、苦しみは自分次第(Pain is inevitable. Suffering is optional.)」という言葉です。この言葉は、単なるランニングにおける指針にとどまらず、私にとっては人生、そして経営における重要な教訓ともなりました。

この20年間の経営の中には、順風満帆な時期もあれば、困難に直面した時期もありました。たとえば、東日本大震災、あるいは近年の新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックなど、事業にとって大きな打撃となる出来事にも見舞われました。そのたびに、この言葉が私の支えとなり、「困難そのものは避けられないが、それにどう向き合うかは自らの意思に委ねられている」と、自身に言い聞かせながら歩みを進めてまいりました。

本日、こうして皆さまと共に20周年という大きな節目を迎えることができたことは、私どもにとって大きな誇りであり、この言葉が、微力ながらもその達成に貢献してくれたのではないかと感じております。

これからの未来におきましても、さらなる成長と発展を目指し、社員一同一層の努力を重ねてまいります。そして皆さまと共に、新たな歴史を築いていけることを楽しみにしております。

本日は誠にありがとうございました」

今ここから、10年、20年先の未来へ

このたびは、JAMS.TV創立20周年記念パーティーにご多忙の中ご来場いただき、誠にありがとうございました。皆さまのおかげをもちまして、盛況のうちに無事開催することができ、心より感謝申し上げます。

お集まりいただいた皆さまと共に、この節目の年を祝い、これまでの歩みを振り返ることができましたことは、私どもにとって何よりの喜びでございます。

この20年間、社会情勢や環境が大きく変化する中で、JAMS.TVはさまざまなチャレンジに取り組み、日豪の変化に柔軟に対応してまいりました。今後も「日豪交流から共感溢れる世界へ」をミッションに掲げ、チャレンジを恐れず、日豪の架け橋となって在留邦人の皆様や今後オーストラリアへ渡航される皆さま、現地で多様なサービスを展開される事業者の皆さま、そしてオーストラリアの人々の生活を支える政府機関・団体の皆さまと共に、10年、20年先の未来を見据えながら、共感あふれる社会作りを目指して邁進してまいります。

JAMS.TVスタッフ一同より一層の努力を重ねてまいりますので、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

そして何より、共に日豪の架け橋を創る皆さまのご健康とご多幸、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

協賛品をご提供いただいた皆さま

このたびの記念パーティーをより一層盛り上げるべく、ささやかながら協賛品のご提供をお願い申し上げましたところ、誠に多くの皆さまより温かいご支援とご協力を賜りました。心より厚く御礼申し上げます。

JAMS.TVが創立20周年という大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえに日頃よりご愛顧くださっているお客様をはじめ、関係者の皆さまのご支援、ご厚情の賜物であり、ここに深く感謝申し上げます。

この節目を新たな出発点とし、JAMS.TVスタッフ一同、なお一層の努力を重ね、皆さまのご期待にお応えできるよう、真摯に取り組んでまいります。今後とも変わらぬご支援、ご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、貴社のさらなるご発展とご繁栄を、心よりお祈り申し上げます。

  • AUSAKE
  • Big Bridge International Pty Ltd
  • Deja Vu Sake Co
  • Depachika
  • Enokido Miso
  • GIM Capital Professional Pty Ltd
  • Gojin Enterprise
  • Hatena Group
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  • i-white (i-Natural Beauty Sydney)
  • Ippudo Australia
  • IZAKAYA FUJIYAMA
  • Japan Airlines (JAL)
  • Japan Australia Travel Service Pty Ltd
  • Japan Foundation, Sydney
  • JTB Australia
  • Jun Pacific Corporation
  • KAMOTSURU SAKE BREWING CO.,LTD.
  • Katsuda Synergy Lawyers
  • Maiko Videography & Sayu Matsunaga Photography
  • MARUMOTAKAGI CO.,LTD
  • MASUYA INTERNATIONAL
  • MINATO 51
  • miyavi floristry HANANINGEN Sydney
  • NTA Australia
  • Paradox Sydney
  • PARKROYAL Hotels & Resorts, Sydney
  • PLENUS AusT Pty. Ltd
  • R by RAITA NODA.
  • RENCLUB
  • ReNCOUNTER
  • sakelier
  • Sazae Pty Ltd
  • SCS GLOBAL CONSULTING AUSTRALIA PTY LTD
  • Sushi Samurai Group
  • Sushi Train
  • Sydney Duty Free
  • Tanaka Realty
  • Tia Rouge
  • Tranquil Travel Australia
  • Universal Studios Japan
  • Utsunomiya Shuzo
  • WOMENCANFLY.Co
  • Yawara Japanese Shiatsu Treatment Clinic

※敬称略

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日本政府観光局(JNTO)
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