共創型家族旅行についての記事を追加しました
「次の旅、どこに行きたい?」
この問いに答えるのは、もはや大人だけではありません。2024年にHiltonが発表したアジア太平洋地域の旅行動向レポートによると、オーストラリアの家庭の約71%で、Gen Alpha(2010年代以降生まれ)やZ世代の子どもたちが家族旅行先の意思決定に影響を与えていることがわかりました。そしてNine.com.auの記事では、日本は世代を問わず「行きたい国ランキング」の上位に入り、特にファミリー層からの注目が高まっていると報じられています。
こうした背景には、単なる「観光」から、“家族全員でともに過ごし、ともに体験する”旅への価値観のシフトがあります。特にオーストラリアでは、教育的・文化的な意味合いを持つ旅行先が好まれ、子どもにとって“学びのある体験”を、親や祖父母も一緒に楽しむスタイルが広がっています。
この“共創型家族旅行”という新たな潮流をふまえ、最新調査や実際の成功事例から、訪日プロモーションの可能性を読み解きます。















