オーストラリア市場のマーケティング 3つのニュースレターと実績から見るターゲットへの情報発信
JAMS.TVでは、在豪邦人向けの「JAMS.TV」、日本に関心を持つオーストラリア人向けの「G’Day Japan!」、日本産酒類に関心を持つユーザー向けの「Sake News」という3つのニュースレターを運営しています。さらに、ニュースレターだけでなく、Webメディア、SNS、Web広告など複数のチャネルを組み合わせたオーストラリア市場向けのプロモーションにも対応しています。
ここでは、オーストラリア市場でマーケティングを行う際のターゲティングの考え方から、JAMS.TVが運営する3つのニュースレターの特徴・配信実績、実際のプロモーション事例まで紹介します。
オーストラリア市場のマーケティングでは「誰に届けるか」が重要
海外マーケティングでは、国内とは異なる市場環境や文化、ユーザーのニーズを踏まえて、「誰に、何を、どのように届けるか」を考えることが重要です。オーストラリア市場を一つの大きな市場として捉えるのではなく、自社の商品・サービスを必要としているのは誰なのか、日本に関心を持っているのは誰なのかを考えたうえで、ターゲットを設定する必要があります。
オーストラリアには、現地のオーストラリア人だけでなく、在豪邦人、日本に関心を持つ日本ファン、日本産酒類に関心を持つユーザーなど、さまざまなコミュニティがあります。
例えば、日本企業がオーストラリアで商品やサービスを展開する場合、在豪邦人をターゲットとするケースがあります。一方、訪日観光であれば、日本への旅行に関心を持つオーストラリア人がターゲットになります。日本酒や日本食品などの海外販路開拓では、一般的なオーストラリア人全体ではなく、日本産品や日本文化への関心が高いユーザーに情報を届けることが有効な場合もあります。
オーストラリア市場でマーケティングを行う際には、商品・サービスやプロモーションの目的に合わせてターゲットを設定し、そのユーザーと親和性の高い媒体やチャネルを選ぶことがポイントになります。
JAMS.TVでは、異なるユーザー層を持つ3つのメディアとニュースレターを運営することで、それぞれのターゲットに合わせた情報発信を行っています。
オーストラリア市場でニュースレターを活用するメリット
ニュースレターは、WebサイトやSNSなどと並ぶマーケティングチャネルの一つです。特に特徴的なのは、登録ユーザーへ直接情報を届けられることです。
Webサイトの場合はユーザーがサイトを訪れる必要があり、SNSの場合もユーザーのタイムライン上で情報が表示されるタイミングは一定ではありません。一方、ニュースレターでは、登録ユーザーへメールという形で直接情報を届けることができます。
JAMS.TVでは、ニュースレター配信を新規顧客の獲得やイベント・セミナーなどの集客を目的としたサービスの一つとして提供しています。
ターゲットへ直接情報を届けられる
ニュースレターでは、すでにメディアとの接点を持つユーザーへ情報を届けられます。そのため、企業や自治体などがオーストラリア市場向けにプロモーションを行う際、ターゲットとなるユーザーとの継続的な接点をつくるチャネルとして活用できます。
イベントやキャンペーンとの相性が良い
イベントやキャンペーンでは、開催日や申込期限などの情報を届けるタイミングも重要です。ニュースレターを活用することで、イベントの開催情報やキャンペーン、新商品などの情報を直接届け、Webサイトや申込ページへの誘導につなげることができます。
特定の興味・関心を持つユーザーへアプローチできる
ニュースレターは、媒体のテーマや読者層を活かして情報を届けられることも特徴です。「在豪邦人に届けたい」「日本に関心を持つオーストラリア人に届けたい」「日本酒に関心を持つユーザーに届けたい」など、目的に応じてアプローチするユーザーを変えることができます。
JAMS.TVが運営する3つのニュースレター
JAMS.TVでは、それぞれ異なるユーザー層を持つ3つのニュースレターを運営しています。
【JAMS.TV】在豪邦人へ

「JAMS.TV」は、2004年にオーストラリア初の日本語オンライン生活情報ポータルサイトとして誕生しました。ニュース、イベント、グルメ、ビューティ、求人、住まいなど、オーストラリアで暮らす日本人に必要な情報を幅広く発信しています。
ワーキングホリデーや留学生、駐在員、永住者など、幅広い在豪邦人に利用されており、ニュースレターでも継続的に情報を届けています。
在豪邦人を対象とした商品・サービスやイベント、生活関連情報など、日本語で情報を届けたい企業・自治体などのマーケティングに活用できます。
【G’Day Japan!】日本に関心を持つオーストラリア人へ

「G’Day Japan!」は、日本の魅力を広く紹介し、オーストラリアにおける「ジャパン・ファン」の獲得を目的とした英字ウェブメディアです。観光、グルメ、文化、最新プロダクトなど、日本に関する情報を発信しています。
ニュースレターやSNSを通じて、オーストラリア全国の日本ファンに向けて、日本に関する情報を継続的に届けています。
訪日観光プロモーション、日本関連イベント、日本文化、日本のグルメや商品など、日本に関心を持つオーストラリア人への海外プロモーションに活用できます。
【Sake News】日本産酒類に関心を持つユーザーへ

「Sake News」は、オーストラリアにおける日本産酒類の情報を収集・発信するウェブメディアです。日本酒関連のイベントやニュース、日本産酒類業界の関係者や日本酒企業による記事など、オーストラリア市場を中心とした情報をワンストップで提供しています。
ニュースレターでは、日本酒・日本産酒類に関心を持つユーザーへ情報を届けています。
「JAMS.TV」や「G’Day Japan!」と比較すると配信規模は小さいものの、「日本産酒類」という明確なテーマに関心を持つユーザーへ情報を届けられる専門性が特徴です。
3つのニュースレターの配信実績
JAMS.TVでは、それぞれ異なるユーザー層に向けてニュースレターを継続的に配信しています。
JAMS.TV
2019年8月〜2026年8月
- 配信回数:421回
- 累計配信数:7,633,890通
- 累計有効配信数:7,486,343通
- HTMLメール開封数:1,818,124件
- クリック数:130,194件
20年以上にわたり在豪日本人へ情報を発信してきたJAMS.TVでは、ニュースレターを長期間配信し続け、ユーザーとの継続的な接点を築いています。
G’Day Japan!
2019年9月〜2026年8月
- 配信回数:120回
- 累計配信数:4,275,231通
- 累計有効配信数:4,136,874通
- HTMLメール開封数:503,990件
- クリック数:23,049件
日本に関心を持つオーストラリア人へ向けて、訪日観光や日本文化、グルメなど、日本に関する情報を継続的に発信しています。
Sake News
2022年6月〜2026年8月
- 配信回数:38回
- 累計配信数:81,344通
- 累計有効配信数:80,064通
- HTMLメール開封数:23,872件
- クリック数:1,100件
日本産酒類に特化した情報を発信し、テーマへの関心度が高いユーザーとの継続的な接点を築いています。
約1,162万通の有効配信実績
「JAMS.TV」と「G’Day Japan!」では、それぞれ2019年からニュースレターを配信し、累計で11,623,217通、約1,162万通の有効メールを配信しています(2026年9月時点)。さらに2022年からは、Sake Newsのニュースレターも加わりました。
3つのニュースレターは配信規模こそ異なりますが、それぞれ異なるユーザー層を持っています。そのため、単純な配信数だけではなく、「在豪邦人」「日本に関心を持つオーストラリア人」「日本産酒類に関心を持つユーザー」という異なるコミュニティへ継続的に情報を届けてきたことが、JAMS.TVのニュースレターの特徴です。
3つのニュースレターを使い分けるマーケティング
3つのニュースレターを運営するJAMS.TVの強みは、単純に配信数を増やせることではありません。それぞれ異なるユーザー層を持つメディアを、目的に応じたマーケティングチャネルとして活用できることにあります。
| ニュースレター | 主なターゲット | 活用例 |
| JAMS.TV | 在豪邦人 | 商品・サービス、イベント、生活関連情報 |
| G’Day Japan! | 日本に関心を持つオーストラリア人 | 訪日観光、日本関連イベント、商品・文化 |
| Sake News | 日本酒・日本産酒類に関心を持つユーザー | 日本酒・日本産酒類、関連イベント |
例えば、日本関連イベントをオーストラリアで開催する場合でも、ターゲットによって情報の届け方は変わります。
在豪邦人へ向ける場合は「JAMS.TV」、日本文化や日本旅行に関心を持つオーストラリア人へ向ける場合は「G’Day Japan!」、日本酒をテーマとしたイベントであれば「Sake News」というように、プロモーションの目的に応じて媒体を選択することができます。
ニュースレターだけではない、複数チャネルを組み合わせた海外マーケティング
オーストラリア市場でのマーケティングでは、一つのチャネルだけでなく、複数のチャネルを組み合わせてユーザーとの接点をつくることも重要です。
ニュースレターで既存の登録ユーザーへ情報を届ける一方、SNSで情報を拡散し、Web広告によって新たなユーザーへリーチを広げられます。さらに、Webサイトやランディングページを情報の受け皿として設けることで、認知からWebサイトへの訪問、キャンペーンへの参加など、ユーザーの行動につなげる導線を設計できます。
JAMS.TVでは、ニュースレターだけでなく、Webメディア、SNS、Web広告などを組み合わせたオーストラリア市場向けのプロモーションを行っています。
【実例】群馬県片品村(オーストラリア人向けの訪日観光プロモーション)

JAMS.TVでは、地方自治体のオーストラリア市場向けプロモーションも行っています。群馬県片品村の訪日観光プロモーションでは、「G’Day Japan!」を活用し、ウェブサイトでのキャンペーンページ掲載やニュースレター、Facebookでの情報発信に加え、Facebook広告やGoogle Adsなどの外部広告を組み合わせて、オーストラリア人へのリーチを広げました。
その結果、約14,000人の日本好きのオーストラリア人がキャンペーンページを訪問し、約5,500件の応募につながりました。応募フォームには性別や年齢、居住地、片品村で体験したいことなどの質問も設け、認知拡大だけでなく、今後のインバウンド施策に活用できる情報の収集にもつなげています。
▶︎ 片品村のオーストラリア市場向けプロモーション事例を見る
【実例】京都府美山町(地域の魅力をオーストラリア人の視点で発信)

京都府南丹市美山町のプロモーションでは、地域ならではの観光資源をオーストラリア人の趣向に合わせて発信することを重視。かやぶき屋根の民家や自然、現地住民と協力したツアーなど、美山ならではの観光コンテンツをランディングページや広告クリエイティブに落とし込み、ニュースレターやMeta広告、訪日観光情報メディアへの広告出稿などを組み合わせてプロモーションを実施しました。
広告の反応を分析することで、特に現地住民と協力したツアーへの反応が強いことを把握。さらに、観光局の公式サイトではオーストラリアからのアクセス割合が世界で最も高くなり、美山を訪れるオーストラリア人観光客数も増加しています。
▶︎ 美山町のオーストラリア市場向けプロモーション事例を見る
オーストラリア市場で活用できるプロモーション
ニュースレターやWebメディア、SNS、Web広告などを組み合わせることで、さまざまなオーストラリア市場向けプロモーションに対応できます。
オーストラリアでの商品・サービスの認知拡大
オーストラリア市場で新たに商品やサービスを展開する際に、ターゲットとなるユーザーへ情報を届け、認知拡大につなげます。
イベント・キャンペーンの集客
オーストラリアで開催するイベントやセミナー、キャンペーンなどについて、ニュースレターやSNS、Web広告などを組み合わせて告知できます。
訪日観光プロモーション
G’Day Japan!を活用し、日本の観光地、地域、文化、グルメなどの情報をオーストラリア人へ発信できます。自治体や観光事業者など、オーストラリアからの訪日観光客を増やしたい企業・団体のプロモーションにも活用できます。
日本関連商品の海外プロモーション
日本食品、日本酒、日本のプロダクトなど、オーストラリア市場で展開する日本関連商品の情報を、関心を持つユーザーへ届けることができます。
在豪邦人向けマーケティング
オーストラリアで暮らす日本人をターゲットとする商品・サービスやイベントなどについて、日本語で情報を届けることができます。
JAMS.TVが支援するオーストラリア市場のマーケティング
オーストラリア市場でのマーケティングでは、「広告を出す」ことだけでなく、市場やターゲットを理解し、目的に合わせて情報を届けるチャネルを設計することが重要です。
JAMS.TVでは、20年以上にわたるメディア運営を基盤に、在豪邦人、日本に関心を持つオーストラリア人、日本産酒類に関心を持つユーザーなど、異なるコミュニティとの接点を築いてきました。さらに、ニュースレターだけでなく、Webメディア、SNS、Web広告などを組み合わせたプロモーションにも対応しています。
ニュースレターはJAMS.TVが提供するマーケティング施策の一つであり、オーストラリア市場におけるターゲットとの接点をつくるためのチャネルとして位置付けられています。
20年以上のメディア運営が支えるオーストラリア市場へのリーチ
JAMS.TVは2004年のサービス開始以来、20年以上にわたりオーストラリアの日本人コミュニティへ情報を発信してきました。
そのメディア運営を基盤に、現在では在豪邦人向けの「JAMS.TV」、日本ファン向けの「G’Day Japan!」、日本産酒類に特化した「Sake News」という3つのニュースレターを展開しています。
さらに、Webサイト、SNS、Web広告などを組み合わせ、企業・自治体・イベント主催者などの目的に応じたプロモーションを支援しています。
20年以上のメディア運営 × 3つのニュースレター × 複数のマーケティングチャネル
この組み合わせによって、在豪邦人へのマーケティングだけでなく、オーストラリア人への訪日プロモーション、日本関連商品の海外プロモーション、イベント集客など、さまざまな目的に対応しています。
オーストラリア市場のマーケティングならJAMS.TV
オーストラリア市場でマーケティングを行う際に重要なのは、単純に「多くの人へ広告を届ける」ことではありません。
誰に届けるのか。何を届けるのか。どのチャネルを使うのか。Webサイトへの訪問やイベントへの参加など、どのような行動につなげるのか。
こうしたマーケティング全体の設計が重要です。JAMS.TVでは、3つのニュースレターを運営しています。
- 在豪邦人へ届ける「JAMS.TV」
- 日本に関心を持つオーストラリア人へ届ける「G’Day Japan!」
- 日本酒・日本産酒類に関心を持つユーザーへ届ける「Sake News」
さらに、Webメディア、SNS、Web広告などを組み合わせ、ターゲットや目的に合わせたオーストラリア市場向けのプロモーションを行っています。
20年以上にわたり培ってきたメディア運営のノウハウと、異なるユーザーコミュニティとの接点を活かし、海外進出、海外マーケティング、在留邦人マーケティング、訪日プロモーション、イベント集客、商品・サービスの認知拡大などを支援します。
「広く届ける」だけでなく、「届けたい人に、届けたい情報を届ける」。
JAMS.TVは、ニュースレターをはじめとする複数のマーケティングチャネルを活用し、日本企業・自治体とオーストラリア市場をつなぐマーケティングパートナーとして、現地への情報発信を支援しています。















